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君を見てニコニコ

父です。うつを患っています。そんな我家に2008年9月に産まれた娘。初めての子育ての記録をうつな男目線で書いてみる、短命なブログです。

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開く骨盤、バラバラの身体。あぁ無常なり

産む前、産むとき も もちろん大変なのですが
今回は産んだあと の話です。



しかも
けろ子さん の話ではなく
けろりーな(妻) の話です。


僕が産んだわけじゃないので実感としてはわかりませんが
出産に際し、女性はどうやら骨盤がゆがむらしいのですね。

正直なところ

「骨盤がゆがむ」ってあんた

ほんまに大丈夫?
どこらへんが「母子ともに健康」なの!?


という感じでした。


正しくは、ゆがむ というより 開く ということだそうですが
なんにせよ、僕には大事件のように思えました。


一応、知識として知ってはいたので

産む前から、産後矯正ガードル

なるものも買ってありました。


ここでお勉強



Copyright © 2004 妊娠・出産のお金大辞典 All right reserved.

●産後の骨盤矯正ってなに?

出産時、産道を赤ちゃんが通ることにより、骨盤が広がります。骨盤が広がることで下半身の血行を悪くさせ下半身のむくみや冷え性の原因にもなります。また、骨盤が開いたままでいると加齢とともに下肢の静脈を圧迫しつづけ、静脈瘤ができることもあります。そうならない為にも産後3ヶ月頃から骨盤矯正をすることをオススメします。

 

●骨盤矯正ってどうするの?

骨盤矯正のやり方としては、

①整体・接骨院に通う
②骨盤矯正ベルトなどを使用
③骨盤体操などのストレッチを行う
Copyright © 2004 妊娠・出産のお金大辞典 All right reserved.

 

 ということだそうです。

見れば見るほど

健康とは思えません。


よく、みんな 

無事に産まれて
無事に育って
無事に復活(ママさん)してるなぁ


としみじみ思いました。


骨盤なんかに負けてたまるか、と



僕が妻に買った本はこれです。
 
 
 この本によれば

「出産時の女性の身体はバラバラに近い状態になる」

そうですが、この本では


なんと「出産翌日」から

プログラムはスタートします。

バラバラの身体に鞭打つことを強いる本です。

ぶっちゃけ、あのありさま(痛がりよう)で
体操なんかできるわけがありません。



まぁ、それはご愛嬌ということで。






そういえば


 
 

こんな本もうちにありましたが
これは「妊娠中や産後はおやすみ」らしいです。


もっぱら、僕が使ってます。


まぁ、それくらい 骨盤ってのは重要らしいですよ。

ということで、商店ここでお開きとさせていただきます。




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そんな父の心象風景がブログになった!
その名も「明日はケロリ
ぜひおこしやす。

 
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風呂と腰と私

けろ子が産まれる一月半ほど前、市が主催するパパママセミナーというやつに妻と行きました。

いわゆる子供を産むということに対する心構えや注意点などを教えてくれるというものですね。

会場には意外と人も多く、ワイワイガヤガヤとなかなか楽しくやれた覚えがあります。

お腹に錘を巻いて妊婦の辛さを体験したり(実はそんなに辛くなかったのですが)、なにより大変だったのは沐浴実習でしたね。
相手は人形とはいえ、実際にはこれが生身の身体になると思うと、なかなかの緊張でした。

さて、沐浴ですが、教わったことはこうです。
・お湯は40度以下(大人ではちょっとぬるいという程度)
・手のひらで頭と首を下から支え、指で耳をふさぐ
・身体が冷めてしまわないように注意する(常にお湯をかけ続ける、またはガーゼをお腹に置いておくなど)
・頭を洗ったら、すぐに拭く(頭は濡れたままだと冷えやすいのだそうです)
・洗うのは指またはガーゼでやさしく(こする必要は無い)

等々。

さて、産まれて6日目。そのときは来ました。場所は病院の沐浴ルーム。
さぁ、準備万端。あとは実践あるのみ。

看護師さんと妻に、かっこいい夫の姿を見せ付けてやるのだ!


















2009032603.jpg


どういうことですか?



なぜ、こんな苦行。。。

なにしろ湯船の位置が低くて、腰を曲げてると痛くなってくるのですね。
「重いものを持つときは、腰を曲げてはいけない」
と学んでいる僕としてはこうならざるを得なかったわけで、部屋が暑いのも相まって、この時点で汗ビショビショです。

それでもまぁ


2009032602.jpg


本人は写真で見る限り気持ちよさそう

というかすべてを諦めているわけで。




2009032601.jpg


セオリーどおり、手を下からこう。・・・って



頭が大きくて、指が届かん・・・(明らかに僕からの遺伝です。ありがとうございました)



看護師さんや妻に 嘲りの笑いをされながら、汗びっしょりの1st沐浴は終了したのでした。


理論と実践はかくも違うわけですが、やはり一度は練習しておくべきことだとは思います。
やはり首が据わっていないということはどういうことかを知っておくべきだし、実践で練習どおりにやらなかったとしても、一度やっていたことで腹の据わり方が違いますね。


今? もちろん僕が風呂に入れてますよ!


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娘を抱っこした日

すでにお子さんをお持ちのお父さんは絶対に忘れていないと思います。

初めて子供を抱っこした日のことを。

僕の場合は産まれた4日目のことでしたね。
それまでは、ちょっと怖くて手をツンツンしただけで終わっていたのです。

当然、首が据わってないので、頭を支えてやらないといけません。

事前に講習で学んでいたとはいえ、これは恐怖でしたね。

しっかり写真に残っていますが、どうみても「おっかなびっくり」です。ありがとうございました。

8ed58fe6.jpeg


それでも、ちゃんと眠っているけろ子に感動すら覚えます。


それまでは「ただの小さな人」だったのが、急に「自分の子」になる瞬間ですね。


まぁ、今では あっちへホイ、こっちへホイ、と実にぞんざいな扱いになっていますが、こうやって当時を振り返ってみると、初心忘るるべからず、という気がします。

でもあっちへホイ、こっちへホイって扱われると、けろ子 喜ぶんだよなぁ・・・・(苦笑)


次回は沐浴について書きたいと思います。

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産まれるということ



娘が産まれるに先立ち、僕は一冊の本を買いました。

その本をあらかじめ読んでおいた結果、いたく考えさせられたというか、いざ産まれた娘を目の前にして「なぜこの娘は産まれてきたのか」という問いに一つの答えを出してくれた本です。

その本は「子どもは親を選んで生まれてくる

という本でして、別に回し者ではなく(買ってもらえればなおうれしいですが・・)、本の後半で霊魂がどうのこうのという話になると、どうもついていけないと思いましたが、とにかく考えさせられました。
皆さんも、まぁ良かったら買わないまでも読んでみてください。


「子どもは親を選んで生まれてくる 。」

そう言われても
s_P9270403.jpg


ましてや


s_E520_20080928_120439_314.jpg



この顔で言われても説得力がありませんが
・・・

そう信じてみると、なんかより一層かわいく思えませんか?

僕はなんでも基本的に疑い深い性格ですが、自分にリスクが無くて都合の良いことは、信じることにしていますので、信じることにしました。


でも、お世話してくれた看護士さんの一人が「とてもかわいかった」などと考えていることは今でも内緒です。

うんうん。墓場まで持っていくぞ。
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産まれた日

2008年9月某日

その日の朝7:40。
その日は一本の携帯メールから始まりました。

妻「破水した。病院行きます」

出産を控え里帰りさせていた「けろりーな」こと妻からです。
予定日から6日ほど経過していました。

すぐさま上司に連絡を入れ会社を休み車で出発。そとは大雨でしたが、ここまでは順調。
たった一つの問題は、富山→福島=走行距離400キロの彼方ということでした。

 8:58 妻「病院着きました」
 9:00 妻「気をつけてね~。まだ痛くないし(笑)」
 9:12 妻「なんかまだまだみたいよ・・・(笑)」

とも言われたので、途中「有磯海(アリソウミ)SA」で腹ごしらえ。
ここのSAはホテルニューオータニ高岡がレストランを運営しているので美味いと聞いていたからです。

10:22 妻「えーと 一応入院して様子見です。自然陣痛を待ちます・・・長丁場かもw」

とまで言われたのですが・・・

13:19。さてさて、新潟は三条付近。大雨の中を走行中に再びメール。

妻「産まれそう。子宮が7センチ開いてるらしい。」

13:45  妻「着いたら分娩室 来て」

こっちは控えめに言って 「何ぃぃぃ~~~~~~~~!!」という感じです。

そこからは飛ばしましたとも。ええ

途中、磐越道がトンネル工事してて信号で15分止められたり、福島県警さまにスピード違反で捕まったり、少々いろいろあった(って、いろいろありすぎですが。。。)およそ15時40分。病院の駐車場に入りました。

「今着いた~~~」と小走りしながらメールした直後の15時41分。そのメールは来たのです。

妻「てか、産まれた」

僕の気持ちは、控えめに言って「がちょ~ん」です。

そうして産まれてきた娘との対面は分娩室でした。
気を取り直して 初めて見る分娩室は人がいっぱいでした。どうも看護学校の学生さんが見学したようです(もちろん事前に許可を求められていたそうですが)
つまり立会い出産を標榜しておきながら、出産に間に合わなかった「駄目親父」と学生さん達に認知された瞬間でした。うんうん。

娘は、3400グラムを超えるいまどき立派な女の子でした。

きっと血を見るのが苦手な僕のために、この子はいろいろと障害を父に与えて
「立ち会わなくていいよ。私、ちゃんと産まれてくるから」
と配慮してくれたんだと今でも思っています。

でも、娘よ。だからといって18,000円も国庫(福島県警)に納付させる必要はないと思うぞ。

それはさておき
カンガルーケアっていうんですか?産まれたらまずおっぱいを吸わせる。そのシーンでした。
その後、妻の傷の縫合が痛々しくて、ずっと妻の手を握っていました。
 
313ff33b.jpg



さて、産まれた娘の命名

「けろ子(仮称)」

産まれた翌日にベッドに貼られた名札。
女の子が産まれたらつけようと、準備していた名前です。

その日から僕は父になったのです。

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男性
職業:
地球防衛軍
趣味:
写真?
自己紹介:
いい歳こいてできた初めての子に右往左往。

子供が産まれるってんで衝動買いしたカメラが、今では唯一の趣味っぽい。
ほうぼうのブログに出没してはポチやコメントをして回るのも特徴。

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